こんにちは!5年のボイトレで
音痴を克服したボイストレーナー
かづき(@かづき)です!
突然ですが、リスナーさんは
「発声練習」と「歌唱練習」という
この2つの言葉、そして2つの
違いについて知っていますか?
今回は、歌が上手くなるために
「発声練習」と「歌唱練習」を
切り分けることの重要性について
解説していこうと思うのですが
いきなり「発声練習」「歌唱練習」
といわれてもしっくりこない
リスナーさんも多いと思うので
まずは、2つがどういうものか
から順番に解説していこうとおもいます!
Contents
「発声練習」とは何か?
発声練習=歌を歌うたう時に
一つの音を出すためのフォームを
整えていくことです。
例えば、スキマスイッチの奏だと
改札の前繋ぐ手と手の
改札の「カ」のこの一つの声の
当て方を良くするための練習
これが「発声練習」です!
「歌唱練習」とは何か?
歌唱練習=歌の表現部分を
練習していくことです。
ここでもスキマスイッチの
奏を例にすると、
改札の前繋ぐ手と手の
最後のフレーズ終わりの
「テ」にビブラートをかけて
感情の起伏を表現する練習など
これが「歌唱表現」です!
「発声練習」と「歌唱表現」を
切り分けると、なぜ歌が上手くなるの?
この2つを切り分けすると
歌が上手くなる理由は、
「練習の効率が格段に上がるから」
これが一番の理由です。
逆に、この2つの切り分けが
できていないまま歌の練習を
している人は練習が正しく
機能していない可能性が高いです。
歌が上手くなりたい・そのために
正しい練習をしていきたい。
そのように考えるなら
「発声練習」と「歌唱練習」は
必ず切り分けて練習して
発声練習→歌唱練習の順番で
練習していくことがおすすめです。
そして、具体的にどのように2つを
切り分けてイメージすればいいのか
についても解説していきます。
「発声練習」の具体的なイメージ
=初級〜中級者編
見出しの通りですが
「発声練習」は歌が上手くなる
初級〜中級者向けの内容です。
具体的なイメージとしては
初級:
・声が全然出ない
・すぐ声が枯れてしまう
(歌の歴は半年未満)
中級:
・もっと声量を出したい
・なんだか自分の声が微妙
(歌の歴は一年未満)
このような悩みを抱えていて
歌の歴が一致する方は初級〜中級の
練習からスタートした方がいい
可能性が高いです!
※イメージを目安に自分で判断
してみてください
「歌唱練習」の具体的なイメージ
=上級者〜プロ編
「発声練習」の練習が終わった方
または、すでに発声が完成している方は
この上級者〜プロ編の「歌唱練習」に
ステップアップしていきましょう!
具体的なイメージとしては
上級:
・音程や声量が良いのにイマイチ
自分の歌に魅力を感じない
(歌の歴は一年〜三年)
プロ:
・歌のプロとして、自分だけの
オリジナリティがある曲を歌いたい
(歌の歴は三年〜五年)
歌唱練習はこのような方に
マッチする内容です!
※こちらもイメージを目安に
自分で判断してみてください
具体的にどんな練習をすれば良いの?
「発声練習」については2つの記事で
内容をまとめているので
この記事を参考に練習するのが
おすすめです↓
https://kazukivoitoreblog.com/tadashiiyarikata
https://kazukivoitoreblog.com/vocal-image
「歌唱練習」についてはまだ
当ブログではまとめを
作成できていないのですが
この本を読めば、歌唱練習の
項目を全て網羅できるので
おすすめです!
どのぐらいの期間で上手くなるの?

↑練習期間のイメージについては
こちらの記事でまとめています
ここでも簡単に説明すると
初級〜中級:
長くて3ヶ月、早くて1ヶ月
中級〜上級:
長くて3ヶ月、早くて1ヶ月
上級〜プロ:
3ヶ月〜1年
こういったイメージになります!
記事の方ではより詳細に注意点なども
解説しているので、合わせて確認して
みてくださいね!
まとめ
最後まで記事を見ていただき
ありがとうございます!
今回は、歌が上手くなるために
「発声練習」と「歌唱練習」を
切り分けることの重要性について
解説させていただきました!
不要な練習をなくすためには
この「発声練習」と「歌唱練習」を
切り分けるという考え方が
かなり重要になってくるので
是非、この記事の内容を
参考に練習してみてくださいね〜!